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高橋たか子の著作『亡命者』と『人形愛/秘儀/甦りの家』の2冊セットです。
宜しくお願いします。
『亡命者』
夫と死別し、神とは何かを求めてパリに飛び立った私。極限の信仰を求めてプスチニアと呼ばれる、貧しい小さな部屋に辿り着くが、そこは日常の生活に必要なもの一切を捨て切った荒涼とした砂漠のような部屋。個人としての「亡命」とは、神とは、宗教とは何か。異邦人として暮らし、神の沈黙と深く向きあう魂の巡礼、天路歴程の静謐な旅。
解説の芥川賞作家石沢麻依さん大推薦!
「『亡命者』は私にとっても思い入れの深い作品です。初めて読んだ時は、それまでの作風との違いに困惑したものの、最後のページにたどり着く頃には、深い白と青の光景に言葉を失くしました。入れ子構造の巡礼世界に、こんな領域まで言葉がたどり着けるのか、と畏れも感じた覚えがあります。そして、現在、自分がドイツにいることにより、個人としての「亡命」とは何なのかを考えさせられています。」
『人形愛/秘儀/甦りの家』
美しい少年の人形を夜ごと愛撫する女。夢によって浸透された存在になっていく現実の少年。奇妙な透明感と、夢と現実の交歓。高橋たか子の独特な神秘主義を端正な文体で感覚的に描く幻想美の世界。男女の恋愛の、より深く深くと求めた内部の実在を鮮やかに浮かび上がらせた、華麗なる三部作。
解説:富岡幸一郎
「本書の三編は、希有な小説家高橋たか子の転回と軌跡にとってきわめて大切な作品であるとともに、私小説的な日本文学の風土にたいして、真っ向から戦いを挑んだ実験的小説としても堪能できるのである。」
高橋たか子
日本の小説家。夫の高橋和巳の死別後、自ら小説の執筆を本格化させた。1975年に遠藤周作の勧めでカトリックの洗礼を受けた。そして、渡仏して観想修道生活を送った(のち還俗して帰国)。『空の果てまで』『誘惑者』などを発表。愛憎を超えた不可解な心理の深層を描き続けた。
主な受賞歴
田村俊子賞(1973年)
泉鏡花文学賞(1976年)
女流文学賞(1977年)
川端康成文学賞(1985年)
読売文学賞(1986年)
毎日芸術賞(2004年)
| 商品の状態 | やや傷や汚れあり","subname":"目につく傷や汚れがある |
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